犬の問題行動。
無駄吠え、噛み癖、トイレの失敗、拾い食い、留守番ができない、
お散歩で引っ張る、他の犬や人を見ると吠える、怖がるなど、
飼い主さんにとっても困る愛犬の行動。
しかし、犬たちからすればごくごく自然な行動です。
その特定の行動をされたら困るのであれば、
飼い主さんが「その必要はない」ことを教えていくことで
改善していきます。
まずは、犬という動物を知り理解していくことから
はじめていくことをお勧めします。
次に飼い主さんが日常無意識に愛犬に対してしていることで
犬たちが問題となる行動を学習していることも考えれます。
例えば、
家の外の物音に敏感で良く吠える。とお悩みの飼い主さんが
愛犬の安心できる居場所を画一せず、「かわいそう」だからと
家中をフリーにさせているようなケース。
愛情表現で手を使って犬の身体を押したり、撫でまくったりする度に
飼い主さんの手をめがけて噛みつく行為をする犬などもいます。
飼い主さんにとっては「良かれ」と思っての行為だったりもするのですが、
犬たちからすればいい迷惑です。
そんなことも飼い主さんがまず犬という動物を知ると
対応や接し方が変わってきますので、改善する方向へ向かうことが多いです。