犬のしつけでなかなか思うように覚えてくれない場合

2020/8/22 ひとりごと

こんにちは。
犬のしつけ教室Cocoroです。

トイレを覚えてほしい。
甘噛みを止めてほしい。
拾い食いを止めてほしい。
引っ張り癖を治したい！
噛んでくることを止めさせたい！
お留守番できるようにさせたい！
先住犬と仲良くさせたい！
人や他のワンちゃんに吠えないようにさせたい！
無駄吠えを改善させたい。
など、、、
飼い主さんが愛犬に対して思う気持ちがあって
ドッグトレーニングや犬のしつけに取り組まれているのに、、、、

なかなか、思うように
覚えてくれなかったり、改善しなかったり、
前に物事が進んでいない場合。

どうすれば良いのか？

こんなご質問をお受けしたりすることもあります。

そういった場合、お話をしっかりお聞きして
行動や飼い主さんの思考などを観察していくと
あるひとつの共通点が伺えたりします。

その共通点とは？

今、居てる地点から問題解決や目的達成に向かうベクトルと
飼い主さんが行っていることや考え方のベクトルが逆になっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→目的達成
ーーーーーーーーーーーー今現在
普段の取り組み←ーーーー

全く目的方向が逆になっている。ってのが共通点です。

言葉であげていくと、、、
トイレを覚えてほしい！のに、、、飼い主さんが見ていない時に失敗させている。
甘噛みを止めてほしい！のに、、、甘噛みされると大声上げている。
拾い食いを止めさせたい！のに、、リビングに物が散乱している。
引っ張り癖を治したい！のに、、リードを短く持って引っ張っている。
など、、、、

望む結果には程遠くなっていくような
日常の行動や思考パターンがあります。

これらを同じベクトルに持っていけると
すぐに改善できたり、すぐに覚えたりするものです。

どうして上手くいかないのか？
一度、ご自身の行動、接し方、考え方、思考パターンなど
見直してみても良いのかもしれませんね。
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